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日本の伝統「鏡開き」

      2022/04/27

 

 

お正月が終わると「鏡開き」の日がやってきます。

鏡開きの意味や由来をご存じですか?

実は鏡餅はただのお正月飾りではないのです。

 

 

大昔、鏡は丸い形の銅鏡が一般的で神様が宿るとされていました。

神事に使われていた鏡を丸く薄い形のお餅で表現したのが鏡餅です。

お餅を大小2段~3段重ねますが、

「月と太陽(陰と陽)を表していて縁起がよい」「円満を重ねる」「福を重ねる」

など、様々な由来があります。

 

「鏡開き」はお正月に床の間に飾った鏡餅を、

神仏に感謝しながら食すことで無病息災を祈願します。

年神様が帰っていったとはいえ、宿っていらしたのですから

「切る」は禁物で古来から小槌で割って食べます。

カチカチに乾燥しているので、お雑煮やお汁粉など柔らかく煮て食べましょう。

 

また、門松、注連縄(しめなわ)など、年神様をお迎えする縁起物にも、

それぞれに意味があります。

調べてみるときっと面白い発見がありますよ。

 

 

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