何事も最初が肝心という意味。
2017/08/05
何事も最初が肝心という言葉があります。私は良く使いますし本当にその通りだと思っています。従って、好きな言葉の一つです。
なぜならば、私はゴルフを教えていますが最初が肝心という概念がピッタリ当てはまるからです。
ゴルフのスイングを教える際、最初に教えるのはグリップです。グリップは手の大きさや形など人それぞれ違いますが大事なポイントがいくつかあり、まずはそれを教えます。私は、グリップが正しくできなければスイングは正しくできないと考えているためです。
この「何事も最初が肝心」という言葉のたとえで、私は良く「家を建てること」、「どこかに行くこと」の二つをたとえに使います。
あー、あのの話ね!!ってすぐに思いつく方も見えるかもしれませんが、もう少しだけお付き合いください。
家を建てるということは、土地の上に建物が建ちます。基礎(地盤)がしっかりしていないとどれだけ頑丈で素晴らしい建物があってもすぐに倒れてしまうことは容易に想像がつくと思います。家はやはり基礎、地盤、つまり最初の工事が大事なんです。
どこかに行くということは、例えば名古屋から東京に行く場合です。名古屋にいて東京にに行きたいのに京都、大阪方面に行ってしまっては遠回りになってしまいます。途中で気が付かなければたどり着くことはかなり難しいです。言い方が大げさかもしれませんが、これは最初の一歩を右に行くか、左に行くかの判断が大事になってきます。ここでもやはり最初が肝心という言葉が当てはまります。
私の都合の良いように、過去の偉人が残してくださった言葉を解釈しておりますが、皆様も何かを始める際には最初が肝心であるとご理解していただきチャレンジしていただけると良い結果につながることが多々あると思います。皆様の成功を祈ります。