失敗は成功のもと「ポストイット」
2022/05/06
貼ってはがせる便利な付髪紙やメモ用紙、3Mの「ポストイット」。
世界中で愛用されている商品ですが、実は失敗から生まれた製品だったのです。
1968年に3Mのスペンサー・シルバー研究員は、粘着力の強力な物を開発中に
「よく付くけど、簡単にはがれてしまう」奇妙な物を発見しました。
その物の用途を何年も考えた後に、聖書のしおりや、
貼ってはがせるメモとして製品化したのです。
しかし社内でも世間でも受け入れられずに苦労し、サンプルを配ることを始めました。
1981年に日本で発売が開始されますが売れず、
サンプルを試した官公庁の要望で
先端が赤い付箋を販売したところ世界中で爆発的大ヒットに。
まさに諦めず粘着する気持ちが世界中のオフィスや学校の必需品を生み出しました。
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