意外と多種類な蛍
2019/07/06
淡い光をまとう、蛍が姿を見せる梅雨入り前。
日本で蛍と言えばゲンジボタルが一般的ですが、実はたくさんの種類がいるんですよ。
蛍はコウチュウ目ホタル科の昆虫で、尾部が発光するのが特徴。
主に熱帯や温帯に生息し、中国や朝鮮半島、中南米でも姿を見ることができます。確認されている蛍の種類は、世界で約2000種類。
日本には約40種類が生息していて、ゲンジボタルやヘイケボタルの他に、ヒメボタル やマドボタルという蛍がいます。
蛍と言えば初夏のイメージですが、西表島で発見されたイリオモテボタルは冬に光を放つ蛍。また、対馬にいるアキマドボタルは秋に光を放つ蛍です。
寒い時期に見る蛍と言うのも、なかなかに風情がありそうですね。
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