世界で愛されるボジョレー・ヌヴォー
2019/11/14
ボジョレー・ヌヴォーはフランス・パリの東南に位置するボジョレー地区で、その年の秋に収穫された葡萄で醸造した新酒の赤ワインのことです。
醸造期間が数カ月と短いワインで、ヌヴォーとは試飲新酒のこと。軽快なロ当たりとフレッシュでフルーティーな酸味が特徴で、従来の寝かした方が美味しいという考え方を覆しました。品質を下げないように、毎年11月の第3木曜日が解禁日と定められています。
ボジョレー・ヌヴォーを世に広めたのは、ボジョレーの帝王と呼ばれる醸造家、ジョルジュ・デュブッフ氏です。ぶどう生産農家に生まれ、学生の頃は家族で作ったワインを売り歩いていました。その経験は彼に卓越した鼻と舌をもたらし、地元の素朴なワインを世界の名ワインにまで磨き上げます。
今年のボジョレー・ヌヴォーはどんな味わいなのか。フレッシュな風味を楽しみつつ、ゆっくり味わいながら飲んでみてください
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