こひまわりは太陽を追いかけてる?
2020/08/19
青い空には白い雲が浮かび、郊外の広い畑には黄色いひまわりの花が、
太陽に顔をしゃんと向けて夏の光を浴びながら一面に咲き誇っています。
ひまわりは、漢字だと「向日葵」と書きます。
常に太陽を追いかけて太陽の方向へ向いている花という意味です。
確かにひまわり畑のひまわりは、全て同じ方向を向いて咲いているイメージがあります。
では、本当に太陽を追いかけて咲いているのでしょうか?
実は、ずっと太陽を追いかけているわけではありません。
ふた葉の頃から歯の頃までの若い時期は、朝は東、 昼は南、夕方は西と太陽を追いかけ、
夜になるとゆっくりと東へ向きを変え、翌日の朝日を待ちます。
しかし、花が開花する頃には動きが止まり、東を向いて咲くことが多くなります。
ひまわりは、英語でサンフラワー、フランス語でソレイユと呼ばれることもあり、
世界中から 「太陽の花」として親しまれ愛されています。
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