なぜプロ野球にセリーグとパリーグがある?
2020/11/30
昔は日本野球連盟という1リーグだけでした。
なぜ現在のようにプロ野球リーグが2つに分かれていたのでしょう。
1949年に毎日新聞社の毎日オリオンズというチームが
日本野球連盟に新しく算入したいと手をあげたことが始まりです。
賛成派と反対派に別れたことでリーグが分断してしまいました。
なぜなら、すでにライバル新聞社球団の読売巨人軍、と中部日本ドラゴンズが所属していたためです。
リーグは2つに分裂し、毎日オリオンズは賛成派が集まったパリーグに所属することになりました。
それが現在の千葉ロッテマリーンズです。
実は今でも2つのリーグでルールが異なる部分があります。
それはDH制(指名打者)です。
パリーグは海外と同じようにDH制をいち早く採用しました。
交流戦ではホームによってDH制のありなしで試合をしています。
もし1リーグ制のままだったら、どんなドラマが生まれていたのでしょうね。
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