18歳で成人に
2022/05/06
4月1日から成人年齢が18歳に引き下げられ、
18歳と19歳が成人の仲間入りを果たします。
さて、未成年と成人で何が変わるのでしょうか。
成人の定義が見直されるのは約140年ぶり。
ただしお酒や喫煙、公営競技は20歳まで禁じられたままです。
成人になると、親の同意なく契約を結ぶことが出来るようになります。
例えば、ローン契約、クレジットカードの作成、
1人暮らしの賃貸契約、性別の取り扱い変更審議等です。
ただ問題は自由に契約が出来る代わりに悪徳商法などによる
消費者トラブルから守る未成年者取消権を行使することが出来なくなることです。
特に、「絶対儲かる」 といった詐欺やマルチ商法に理解しないで入会するなど、
判断能力が十分ないと大きなトラブルに巻き込まれる可能性があります。
今の子供たちは、高校生までに、 必ず大人の自覚と、
権利や契約の正しい知識を身に着け、1人で判断する力を養う必要があるのです。
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